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【保存版】40代独身女性のための「心が軽くなる」暮らしのヒント集

心が軽くなる暮らしのヒント集 心のケア

独身で一人暮らしをしていると、自由な時間を満喫できる一方で、ふとした瞬間に孤独や不安を感じることがあります。
この記事では、40代独身女性が毎日をもっと軽やかに過ごすための暮らしのヒントを、私のルーティンを含めてリアルな視点でまとめました。
無理なく、今日からできる小さな習慣で、心にやさしい風を吹き込みましょう。

朝の「自分だけの儀式」で1日を整える

窓辺で深呼吸する3分間

朝起きたら、カーテンを開けて窓辺に立ち、外の空気を3分間吸い込む
独身女性の朝は、誰にも邪魔されない静かな時間です。

例えば、冬の朝の冷たい空気を吸い込むと、頭がすっと覚め、
「今日も大丈夫」と思える瞬間があります。
春は花の香り、夏は陽ざし、秋は木の葉の音。
五感を通して季節を感じることで、心が自然と整います。

また、朝に白湯を飲むのもおすすめです。
白湯は、血行促進や代謝アップ、便秘解消、リラックス効果などが期待できると考えられています。

私は仕事に行く30分前に起きるようなズボラな性格なので白湯を作る時間はありません…
かわりに朝のルーティンとして、窓を開けて夜に溜まった空気を換気しています。
夜は浄化の時間。
風水的にも陰の気が溜まりやすいといわれています。
ですので、朝起きた時に外が晴れでも雨でも、とりあえず窓だけは開けて
毎朝5分から10分ほど換気をして、新しい風を取り入れるようにしています。
新鮮な空気は身体のなかで今日の自分を構成する一部となり、
体を軽くしてくれるのでとってもおすすめです!

すぐできる行動ヒント

  • 朝起きたら窓を開けて夜に溜まった空気を換気する
  • 「朝の一杯」を飲む(白湯、コーヒー、ハーブティーなど)
  • ストレッチをする

「がんばりすぎない日」を意識的につくる

独身だと、家事も生活の全てを自分ひとりで回さなければなりません。
しかし、全てを完璧にこなそうとすることは、自分を消耗させる原因になります。

例えば、休日の午前中に掃除・洗濯・買い物を詰め込んで疲れ果てた日、
思い切って「今日は掃除はパス」と決めてみましょう。
代わりに、好きなカフェで本を読む時間を作る。
これだけで、その日が少し特別になります。

「やらなきゃな…」と、ずっと思いながら結局動けず、「何もできなかった」「やっぱり自分はダメな人間だな」と落ち込むことはありませんか?
私もそういう考え方をしていた時期がありました。

けれど、やらないとなーと思って1時間くらい経過した段階で、
「やらなきゃいけないことは分かっているけど、今日の自分のこの感じだときっとやらないな!」
「だったらもう今日はやらないと決めてしまおう!」と、決められるようになりました。
自分の事を受け容れる、いい意味であきらめる
私が家事をやらなくても他人様には迷惑をかけない。
すべてが自己責任であり、私に文句をいう人間は私しかいない!と思うと
やったほうがいいけど、やらなくてもいいになって、心が軽くなりました。

あきらめるなら早々に!が、その日1日をご機嫌に過ごす時間を長くとれるのでおすすめです。

すぐできる行動ヒント

  • できない自分を受け容れて「やらない」を早い段階で決める
  • 理想通りにならなくても落ち込まない

日常に「お気に入り」を忍ばせる

一人暮らしの部屋は、誰の好みにも合わせなくていい完全な自分空間。
だからこそ、心がときめく物をひとつ持つだけで日常が変わります

例えば、ちょっと高めの紅茶缶や、お気に入りの香水、陶器のマグカップ。
それを使うたびに「私の今の暮らしは悪くない」と思える瞬間が生まれます。

私が「お気に入りアイテムが大事」ということに気が付いたのは、
年末年始の長期休暇のある日。

会社では旦那と子供とドコソコに行く話を耳にしたり、彼氏や彼女と初詣などの話が行き交うなか、「Maiさんは?」と聞かれて「別に実家帰ってもやることないですからね~アハハ」と愛想笑いで切り抜ける私。多分切り抜けられてないけど皆大人だからそれ以上は踏み込まないでくれます。大人だから。

両親と仲が悪いわけではないですが、別段いいというわけでもないので、おそらくお互いに良くも悪くもフラットです。実家は大阪で、いまの職場は東京なので距離もあるし、コロナ以降の長期休暇の新幹線は完全予約制になっているのもあって面倒が勝って、上京して10年で1度しか帰っていません。

世間のみんなが家族やパートナーと過ごしているなか、ひとり昼過ぎまでベッドで天井を見上げる私。
漠然とした不安を抱えながらも、現状から逃げるように惰眠を貪りながらふと思いました。
「部屋、散らかってるなあ…」
散らかっている、を構成している物は何なのか。

安かったから買った服、そのときは可愛いと思ったけど部屋に置いたら別に見ない小物、どこかで貰った化粧品のサンプル、100均で適当に買ったお皿。

どれもこれも、「あれば使うかもしれないけれど、別にいつ捨ててもいいモノ」でした。
どうしても欲しくて買ったモノは一つもない。

「つまらないな」、と思いました。

散らかっているだけならまだしも、要らないもので散らかっている。
なんだか急に馬鹿らしくなって「いつ捨ててもいいもの」は全部捨てました。
カバンも服も靴も、何なら家具も捨てました。それはもう潔く。引っ越しするレベルで捨てました。
潔すぎて物が何もなくなって若干不便でした。笑

でもそこから、色もデザインもサイズも妥協しない家具や食器を選んで、
「これを使えばテンション上がるモノ」を揃えるようにしました。

部屋の床を張り替えたり、寝具やソファとテーブルの色を好きな色に揃えて、全体を意識して家具を集めたら、毎日家に居るのが嬉しくなりました。
そこから2年経って、あの時の家具を使っていますが、いまだにおしゃれな部屋で嬉しくてよく掃除するようになりました。

ちなみに食器はニトリの「カル:エクレ」がめちゃ軽くてシンプルおしゃれでおすすめです。
(PRじゃないです)
https://www.nitori-net.jp/ec/product/8909716/
こいつに盛り付けると、パスタも焼き魚も、何の料理でもおしゃれカフェの料理みたいになるので、ごはんの時間が超アガります。よければ見てみてください!

こうして、「好きなもの」があふれた部屋にすることで、生活が楽しくなりました。
私のように家具まで捨てるのは難しいかもしれませんが、日常の中に「お気に入り」を1つずつ増やしていくのもおすすめです。

すぐできる行動ヒント

  • 1年使っていないもの、服を捨てる
  • 「お気に入り」を探してみる
  • 捨てたモノと引き換えに、お気に入りのアイテムを買う
  • モノを買うときに「これを使っている自分」を想像して、テンションが上がる物だけを買うようにする

誰にも見せない日記で気持ちを整える

独身女性は、うれしいこともつらいことも、自分ひとりで抱えがちになります。
「あの時ああ言われたけど、私が間違ってたの…?」
「相談事をされたけど、もっとこう返してあげればよかったな…」

誰かに話すより、文字に書き出す方が楽になることもあります。
日記は自分しか見ないので、相手の気持ちや立場を考える必要がなく、本当の自分の声が見えます。

例えば、同僚の言葉に傷ついた日。
日記に「腹が立った。なぜあの言葉が嫌だったのか」を書くと、
心の中のもやもやが整理されます。

日記は手書きのほうが理想的らしいですが、やっぱり私はズボラなのでアプリを使っています。
このアプリは穏やかな音楽が流れながら、書きたいことが特にない日でも「自分と向き合う質問」「感謝日記」といった、今日の日記がちょっとほっこりするテーマが設けられているので、寝る前に書くと自然といい気分になって眠れます。

感謝の庭
iOS
android

すぐできる行動ヒント

  • 毎晩3行だけでもいいから書く
  • ノートに書くときは感情を色ペンで書き分けてみる(怒りは赤、喜びは黄色など)

心の引き出しを片づける

物理的な片づけだけでも大変なのに、心の整理はさらに後回しになりがちです。
モヤモヤを抱えたまま向き合う時間も気力もなく日々に追われ、いつまでもしこりのように残る。
過去の恋愛、終わった友情、叶わなかった夢。
それらを心の中で抱えたままでは、新しいものを迎えるスペースができません。

写真や古いメールを見直し、「ありがとう」と心の中で言って手放す。
すると、不思議なほど心に軽さが戻ってきます。

人と人の出会いは、必然的だと私は思います。
どんな形であれ、その人の人生に私が必要だから出会った。
逆も然り、その時の私の人生に必要な人だったから出会った。
けれど、だんだんと疎遠になってくる縁も必ずあります。

それは、お互いのステージが変わり、「役目」を終えた証です。
またお互いの人生に必要であれば縁は繋がりますので、今は一旦「ありがとう」と区切りをつけてみると次への一歩になります。

すぐできる行動ヒント

  • 月に1回「心の棚卸しデー」を作る
  • もう関わらない人の連絡先やSNSのアカウントを整理する

季節の楽しみを予定に入れる

ひとり暮らしだと、予定表は仕事や用事ばかりになりがち。
だからこそ、自分だけの季節行事を予定に書き込むのがおすすめです。

「春の桜散歩」「夏のビールフェス」「秋の紅葉ハイキング」「冬のイルミネーション」
予定があるだけで、毎日が少し楽しくなります。

私はよく一人で散歩に行きます。
桜が咲くころには、家から歩いて20分の河川敷まで。桜並木と共に咲く、黄色い菜の花。花の香りに誘われて、蝶々や鳥が飛んでいてとても穏やかな気分になれます。
それから散歩中のニッコニコのワンちゃんも見れる(運がよければ飼い主さんに撫でさせてもらえる)ので、春の散歩はとても素晴らしいです。
お花を見に来ている人は比較的穏やかでおおらかな人が多いので、知らない人と世間話もできたりするので、ちょっと嬉しい気持ちになります。

夏の長期休暇の時は、思い立ってバスツアーを予約して三峯神社へ行ってきました。山の上のほうにある神社なので、夏なのに少し肌寒いくらいでリュックに詰めたハンディ扇風機は不要でした。笑
木々に囲まれて、ちょうど雲海のようなものも見えて心が洗われました。

秋は家の近くの公園で、ぼーっと紅葉の暖色と空の色を比べてコントラストを楽しみながら、ベンチでどら焼きを食べます。風が吹くと乾いた葉が擦れる音がカサカサと聞こえて、耳が心地いいです。
あと、秋もワンちゃんの散歩が多いです。狙いめです。
基本的に私は人見知りなんですが、初対面のかたで二度と会うことは無さそうな人とは気さくに話せる特殊タイプの人見知りです。分かる方居たら握手とハグしましょう。笑

冬は星がきれいなので、ちょっと遠くのひらけた広場のようなところで、夜中にコンビニでホットティーを買って星を眺めて過ごしています。

ほかにも、予定じゃないですが「季節の野菜」と「季節の果物」を買って食べるのを心がけています。
その時々の旬の食べ物を食事に取り入れることで、その食材がいちばん美味しい状態で食べられるだけでなく、その時期に必要な栄養を効率的に摂取できるので、かなりお手軽でおすすめです!

すぐできる行動ヒント

  • 予定を作ってスマホのカレンダーに登録する
  • 公園を散歩してみる
  • 季節の食材を意識して買う

「ひとり時間」を贅沢に使う

独身女性の最大の特権は、ひとり時間を自由に使えること。
朝からカフェで3時間読書、夜の映画館でレイトショー、平日に有休を取って温泉へ。
その時々の気分で、どこに行ってもいいし、行かなくてもいい。
何をしてもいいし、何もしなくてもいい。これが最大のメリットだと思います。

誰にも相談せず、気分で決められる時間は、心を豊かにします。

すぐできる行動ヒント

  • 「やりたいことリスト」を作る
  • 数か月に1回、平日に有給を取って特別な時間を過ごす

人との距離感をやわらかく保つ

独身でいると、友人や家族との距離感が難しくなることも。
近すぎると疲れるし、遠すぎると孤独を感じます。

「しばらく会ってないな」と思ったら短いメッセージを送る。
それくらいのゆるい関係の方が、長く続きます。

私も20歳の頃からの友人がいます。
年に数回、お互いの気が向いたときに状況を報告したり、返事をしたりしなかったり。
それでも許しあえる関係がとても緩やかで、でもちゃんと「友人」だという信頼を寄せられる。
そんな繋がりに感謝しています。

すぐできる行動ヒント

  • SNSよりも直接メッセージや手紙を送る
  • 年に1回だけ会う友人リストを作る

まとめ:40代独身女性は、軽やかに生きていい

40代は、これまでの経験と自由を両方持つ贅沢な時期。
完璧じゃない自分をようやく認められ、自分のペースで自分の人生を歩める。

ひとと比べない、あなただけの穏やかな時間を過ごしてください。
そして、小さくてもいいので「心が躍る習慣」を積み重ねることで、心は軽くなります。
あなたの毎日が、やさしい光で満たされますように。

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